業界コラム 「ホームページとSEO、そして・・」

先頃のニュースでインターネット広告市場の拡大に関する話題がありました。
当スタジオのようにホームページ作成やブログカスタマイズを行う業者にとっては景気の良いニュースです。
もちろん、広告を期待しているわけではありませんよ。
インターネット市場のさらなる注目がありがたいわけです。

ただ、過去にもHPバブルみたいなものがあって、甘い話に乗せられ高額な費用を支払ったあげく
更新の手間と維持費用の拡大、その上売り上げに繋がらない三重苦のような経験をされた方もいます。
その方達に、最新のホームページ論と集客のシステムをご説明するまでが大変なのです。

当スタジオは鳥取県の米子市にありますが、インターネット市場はあまり重要視されていないと言うか
「ネットは儲からない」と考える方が多いように見受けられます。
都市部から離れた地方では同様の考えを持つ方が多いのではないでしょうか。
その「ネットは儲からない」と考えるに至った原因が、HPバブル時代に高額な費用で作った
商用ホームページなのです。

ホームページを作れば儲かると甘い話を持ちかけた業者側の責任も大きいのですけど
Windopws95の到来とインターネットの普及で浮かれた時代ですから
ホームページ論もまだまだ未発達でした。
ただ、現在も「ホームページを作れば儲かると甘い話を持ちかける」業者はいないと
言い切れないのも問題です・・。

ハッキリ言って、ホームページを作っただけでは儲かりません。
「努力と根性」そして「知識」も必要なわけです。

「知識」の部分はすぐに身に付く簡単な内容なので問題にはなりませんが
「努力と根性」をどう補うか・・・そこに代行業者であり
SEO業者の出番があるわけですね。

「努力」とは顧客のニーズに応えるべく、コンテンツの内容を充実させる姿勢
「根性」とは日々の更新を含め、常に新しい情報をホームページに書き加えること

二つは検索エンジン最適化(SEO)と、このコラムの主題でもある暖かみの感じる
サイトづくりであり誠意あるコンテンツ作りなわけです。
そして、「知識」とは、それらの手法ですね。
当スタジオもブログやサイト作成代行を生業にしている業者なんだから
この辺は多く語らない方が良いのですが・・。

本題に戻ると、インターネット市場は今後も拡大を続け、商用ホームページの重要性は
米子市のような地方都市でも見直されていくでしょう。
しかし、過去の失敗を繰り返さないためには企業側、商店側も「努力と根性」を
怠らないことが大切です。

貴社(貴店舗)の「ホームページ」を見るのは検索エンジンではなく顧客です。
サイトの作成は代行業者の本業ですが
顧客に伝えるべきサイト全体のメッセージは企業・店舗の本業で
培ったノウハウを生かさなくてはなりません。

・・・なんだかホームページ作成依頼の時は、人任せにせず意見を言ってと愚痴ってるようにも
見えますが、裏メッセージではなくインターネット市場を盛り上げるためには大切な事なのです。
「ホームページを作成しても儲からない~」と会合等で話されると困りますから・・。
「儲かるの?」と改めて聞かれると困りますが、市場は広がります。
米子のような田舎町の商店でも顧客は全国規模へと膨れます。
もちろん過去のホームページ作成とは違ってターゲットを絞った顧客集めの手法も確立されています。
当スタジオの作成代行も顧客を絞って集めることができます。
しかし、儲かるかどうかは扱う商品の魅力と価格次第としてか言えないのが辛いところです。

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