商用ホームページのリフォーム(なかだ電気工事さんのその後)

鳥取県米子市で電気工事業を営む「なかだ電気工事」さんに、追加のカスタマイズをご依頼されましたので先の商用ホームページ制作例の追加情報としてご紹介します。

今回のご依頼主は、なかだ電気工事の代表者でもある仲田様です。

前回は妹さんからのご依頼だったので若干可愛らしい雰囲気のカスタマイズになりましたが、今回は本格的な商用ホームページとして作成させて頂きました。

鳥取 米子市 電気設備 設計 施工 なかだ電気工事
http://nakadadenki.gaiu.net/
完成後のホームページ
なかだ電気工事 ホームページ今回は、fc2ブログに作成した工事ブログとは別に、業務内容やオール電化のメリットを紹介する総合案内サイトとして制作しました。企業の広報窓口であると共にお客様方へのご案内を行うため、楽しさや判りやすさを前面に出しつつも白を基調とした清潔感のあるサイトにしています。また、サイトの移動を感じさせないfc2ブログとの統一イメージや、全体サイズやカラムのサイズを共通にしているため、新規作成したメニュー部分をfc2ブログにも簡単に移植出来ました。

今回のなかだ電気工事さんのようなケースでは、ブログと従来のホームページ形式の二つのサイトを運営することになります。
「更新の手間が二つになる」、「二つのサイトを持つ意味に疑問が残る」等々、無駄な分散だとお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
実際になかだ電気工事さんもfc2ブログだけで十分だとお考えになっていらっしゃいました。
しかし、当スタジオとして提言させいて頂いたのは日々の電気工事情報を技術者視点で配信するブログと、企業として自社情報を配信するホームページの違いであり、二つのサイトを持つメリットです。

ブログを前面に押し出したサイトは、若干娯楽要素があって残念なことに信頼度は薄くなってしまいます。
背景にはブログの発展した経緯や、実際の利用方法に起因していますが、個人利用が多い従来のブログでは仕方ないことでしょう。
しかし、企業ホームページの形式を用いるだけで印象は全く別物になります。
新たに作成したなかだ電気工事さんのホームページも、ブログソフト(CMSです)であるWordPressです。

従来のブログ形式でデザインするか、従来のホームページ形式でデザインするかによって、大きく印象が変わります。

ただ、今回のカスタマイズではブログ寄りではなく、ホームページ寄りの作成とデザインを行っていて、カテゴリ毎に分けるブログ的なエントリー表示を用いずWordPressの機能であるページ表示を用いています。
日々の更新はfc2ブログで行い、ホームページではfc2サイトのRSS表示のみで、大きな告知以外の更新を行わない計画です。
つまり、小回りの効くブログと、じっくりと構えるホームページの二つでなかだ電気工事サイトを形づくります。

従来のホームページ形式とブログを併用するメリットは、かしこまった告知はホームページで行うため、ブログでは気軽に書き込めることです。
SEO的に見てもブログとホームページの併用は多く見られますが、日々更新したくても告知は多くないホームページをブログの更新で補ったり、堅苦しいホームページには書けないこともブログでなら書きやすいメリットがあります。
そのかわりではありませんが、新しく作成したなかだ電気工事さんのホームページでは画像を多用していて文章もキーワードも少ないため検索エンジンの上位表示は期待できません。
ブログの更新に期待して、工事実績を頑張って書き込んで頂きます。

ホームページ作成の効果はまだまだ先の事になりますが、良い結果が出ることを期待して制作させて頂きました。

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